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心にトリセツ(取扱説明書)があるとしたら…
 

 そのトリセツを知っておくと便利です。心にツボがあるとしたら、そのツボをおさえると楽になります。心はちょっとしたことで傷つき、またちょっとしたことで回復(リチャージ)します。ちょっとしたことで落ち込み、ちょっとしたことで一新(メタモーフォーシス)します。そんな心の回復と一新をするのがminokawaメソードによるドラマセラピー(DT)です。

 「どう、元気?」と聞かれて、「はい。まあ、なんとか・・・。」と応えてみせながら、心の奥では必死に汗をかいています。
私たちの人生は、海面上ではなんとか笑顔を見せているものの、海面下では必死に立ち泳ぎし、地上だけでなく、心も決壊寸前です。生きるとは、「何事もないかのように頑張って生きる」ことではなく、何よりも「弱さを受け入れ、弱さを隠さない」こと、これこそが生きる活力源なのです。そして、それを具体的に実践することがドラマセラピーなのです。

 若倉雅貴のDTクラスでは、たったこの言葉を聴いただけで、涙するOLたちがたくさんいます。それだけ多くの人が孤独で、耐えて、悩み、仮面うつ状態にあるのです。そんな心の不思議をウェイクアップさせる方法を楽しみながら実践し、人生の土台マップを手に入れましょう。

「​弱くていい…」

若倉 雅貴(わかくら まさき)

(図をクリックで拡大)

講師プ ロ フ ィ ー ル​

日本大学芸術学部演劇学科卒業

本名;若倉雅貴

演出家/アクティング・コーチ/クルーズプロデューサー/ドラマ・セラピー(演劇療法)講師

経堂キリスト集会教会員

1974年

日本初演「ベイスメント」(H.ピンター/青年座)で演出家としてデビュー後、シナリオセンター附属演技研究所をはじめ、各養成所の講師として日本初の「映像演技システム」を開発する等、独自のシステムにより数多くの新人を舞台・映画界に輩出。

 

1980年

「桜の園」(A.チェーホフ/ル・ピリエ制作)を日本初のミュージカルとして公演。ミュージカル史に残る類まれな演出で好評を浴びた他、新撰組殺陣ミュージカル三部作で東京国際演劇祭参加等々、数多くのミュージカル作品からオペラに至るまでその演出の巾は広い。

 一方、林真理子と吉本ばななによる初のアングラ・トークショーを試みる等、メディアミックスによる様々なフリンジショーで話題を呼んだ他、横浜博覧会にて「世界こども科学者会議」の総合企画と演出を担当。ミヒャエル・エンデとの衛星会議や、西田ひかるを起用しての宇宙科学ミュージカル等、イベント業界でも数々の新風を巻き起こす。 

 その活躍の巾は陸上にとどまらず、客船「飛鳥」のクルーズディレクターとして、司会から社交ダンス、海外アーティストのマネージメントまでこなす等その洗練されたソーシャライズ振りを発揮。ついに100日間に及ぶ客船「飛鳥」初の世界一周クルーズを成功に導くと共に、ファイブスターを獲得。その後、客船「ぱしふぃっく・びいなす」の立ち上げに参画し、初代クルーズ・ディレクターとして処女航海としては異例の40日に渡るクルーズを成功に導く。その後も世界の客船とネットワークを結び、そのエンターテインメントのプロデュースも手がけ、まさに海陸を股に掛けて活躍。

 

2000年4月

ハリウッドのEWPにてminokawaメソード公開。特に、「Emotional Box」(EB)という方法が注目を集め、世界先端のアクター育成のエキスパートの一角を占める。

 

2001年4月

南アフリカ共和国の国立劇場The Play House Companyより招聘を受け、グロトフスキー、ピーター・ブルックに継いで3人目、かつ、日本初の演出家として、minokawaメソードによるワークショップを20時間に渡って公開。ケープタウン他、南アの各大学から招聘の声がかかる。

 

2002年4月より

Fセタ・サンセット・ストリート「セピア色のとき」(FM世田谷 83.4MHZ)月曜日担当パーソナリティー。2003年9月以降、海外を目指すアジア人を中心としたワークショップを開く一方、この世界の先端のアクターを育成するアクティグ・メソードが、ドラマセラピー(DT)の分野でも注目を浴びている。

 

 現在、企業向けに自己啓発(自己回復、自己達成等)をテーマとしたセミナーの講演活動の他、一般から大学、企業に至るまでこのDTが全国ネットで普及しはじめている。

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